大自然を写真に収める|野鳥撮影①

小林 諒多さん

兵庫県・香美町小代区出身で、現在は隣町の豊岡市在住の小林 諒多(こばやし りょうた)さん。

小林さんのInstagramを覗いてみると、四季折々の広大な自然をバックに野鳥の一瞬を切り取った、目を引く写真が並んでいます。

サンコウチョウ

見ての通り長い尾羽が特徴の野鳥です。キビタキと同じく夏に日本へやってくる渡り鳥。ツキ(月)、ヒ(日)、ホシ(星)、ホイホイホイと鳴くように聞こえる事から三光鳥という和名が付けられたようです。(「少々強引だと思いますが… ^^;」と小林さん。)

元々自然に興味があったため、「大好きな自然を写真に収めたい」という思いでカメラを購入した小林さん。

カメラを購入したばかりのころは、実家の裏山の風景や植物などを気まぐれに撮影していました。

野鳥の撮影を始めたきっかけは、森の中の高いところを飛んでいた一羽の鳥との出会い。

その鳥がのびのびと大空を飛び回る姿を見て、「鳥の姿を望遠で撮影してみたい!」と思ったのは束の間、あっという間に野鳥のとりこに。

▲ 小林さんの撮影風景(植物園内にて)。整備されていない山に入る際は、長袖を着用したり熊鈴を身に付けるなど安全策も欠かせません。

野鳥撮影を始めて間もない頃は全く聞き分けできなかった鳥の鳴き声も、1年、2年と野鳥の撮影を続けていくうちに徐々に聞き分けできるようになったそう。

今では、普段過ごしているフィールドから聞こえる鳴き声はほぼ聞き分けできるようになったのだとか。すっかり鳥博士です。

カワセミ

コバルトブルーの羽毛を持つスズメ大の野鳥で、別名は翡翠。川原に生息していて、水面にダイブして魚を捕らえます。キキキキキキッと甲高い声で鳴きます。

「野鳥撮影に限らず、知らなかった事が経験を重ねるにつれて徐々に分かるようになってくる過程が楽しいですね。」

確かに、できなかったことが少しずつできるようになる過程は、お仕事でも勉強でも、そして暮らしの中でも、何かを続けていく上では欠かせない要素です。

その時々の自分が持つスキルを試しながら、それぞれの楽しさを味わう。

きっと小林さんは、次にまた初めて耳にする鳴き声が聞こえたとすれば、またその「分からない」も楽しみとして捉えられるのだろうなと思いました。

アイキャッチ画像:キビタキ

夏に日本にやってくる渡り鳥。鮮やかな黄色が森の緑に映えます。さえずりは明るい声でピヨピ、ピッピキピピッピキピなどと、短い前奏の後に早口で繰り返します。 参照:日本野鳥の会webサイト

小林 諒多さんのInstagram

https://www.instagram.com/ryobird_ski/

鳥と共にゆったり過ごす|野鳥撮影② へつづく>

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ライターのコメント

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ライター

小林 遥南

小林さんの趣味に出会うまで、私にとって野鳥の存在は単なる日常風景の一部でした。小林さんの写真を1枚1枚見るたび、この鳥は私たちと同じように健気に生活を営んでいるのだなと気づかされます。それからは日常風景だった鳥たちの存在も、かわいい気になる存在に。あなたもきっと明日から鳥たちの存在が気になって仕方がないはずです。