鳥取では連日寒い日が続いています。
雪が降る厳しい冬は辛いものがありますが、それでも悪いところばかりではありません。
なんといっても食、とりわけこの季節といえば「かに」でしょう!
高級食材というイメージが強いですが、鳥取では地元スーパーで気軽に買えてしまうのだから驚きです。
鳥取の冬の味覚を楽しむため、今シーズンも早速購入。
松葉がにのメスである「親がに」は特にお手軽価格で売られており、私がよく行くスーパーでは1匹600円ほどで販売されていました。
生け簀から好きな親がにを選べるので、なるべく大きくて元気のあるものをチョイス。
ボイルや炊き込みご飯など楽しみ方は色々とありますが、個人的にお気に入りなのは親がにのお味噌汁。
これが本当にたまりません…。
溶け出したカニの旨味が味噌汁の湯気にのってかおり、ひとくちお汁を飲めば豊かな蟹味噌の風味が舌を満たす…そして最後にはこってりとした後味がほんのりと。
そんなこんなで「どれだけでも飲めてしまう…」と思っているうちに体もぽかぽかになりました。
美味しいもので体を温められるからこそ、人は厳しい冬を楽しめるのかもしれません。
末端冷え性の私にはつらい日々が続きますが、時にはゆったりと温まることを忘れずに過ごしていきたいものです。
鳥取は海も山もあって自然がいっぱい!というだけでなく、どこか懐かしい街並みや、ぬくもりのある可愛い民芸品の数々など、とにかくワクワクするものがいっぱいです。そんな素敵な景色の中でドライブするのも、お家でまったりスローライフを楽しむのも、色んな過ごし方を受け入れてくれるのが鳥取の好きなところ。普段は絵を描いたり、英語の勉強をしたり、ドライブに出かけたり、浅く広くいろんなことにチャレンジしています。