食の探訪録|印度亜

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編集長

さんいん キラリ

無性に手食がしたくて松江市西茶町にあるスリランカカレー専門店「印度亜」でごはん。スリランカ風情満載の店内カウンター席に落ち着いてアティンカムセットを注文する。スリランカ言葉で「手で食べよう」といった意味のようです。

 

そーめん生地のようなインディーアーッパーとフライドライスに豚カレーと豆カレーのパリップ、付け合わせのバルサンボールとパパダン、サラダといった内容。フィンガーボールで手を洗い、カレーをインディーアーッパーにかけて指で練り込みます。三本の指ですくって、親指を押し出すようにして食べる。

 

舌先がスプーンを感じないことで、ストレートにスパイスの風味や辛み、旨みを感じることができる。手から旨み成分が出ているのか?と思うほどに旨く感じる手食にハマっています。

 

 

<さんいんキラリのインスタより>

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記事を書いたひと

「さんいんキラリ」は山陰の厳選された『食・工芸・人・地』を季刊で紹介する文化情報誌として2004 年に創刊しました。
四季毎にさまざまなテーマで特集される山陰の豊かな自然環境、暮らしのなかで育まれた旨い料理に手仕事の工芸などを紹介し、山陰だけでなく全国の書店で販売されています。37 号から山陽方面まで取材エリアを広げ、山陰山陽の魅力を美しい写真と文章で綴っている情報誌です。