とうとう12月、師走になってしまいました。寒い鳥取から更新しております。
今朝鳥取の最低気温は0℃(ちなみにLAの最低気温は11℃。←これでも結構寒い朝です)、やっぱり気温がずいぶん違うのねーと思いながら、久しぶりの寒い冬を満喫しております。
なんだかんだ言ってもスープは寒い季節がおいしい!そして牛乳やバターや小麦粉を使ったスープは体の中を温める作用が長持ちするらしく(当事者比)この時期おすすめです。牛乳を使う=洋風スープ、とお思いでしょうが、昆布だしを使うのでわりとあっさり系。小さなお子様からおじいちゃんおばあちゃんまで、ご家族皆様でお召し上がりくださいね!
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サーモンとほうれん草のミルクスープ
材料(3~4人分)
サーモン切り身…1切れ(120g程度)
ほうれん草…120g
玉ねぎ…1/2個(150g)
しめじ…1/2パック(70g)
にんにく…1片
昆布だし…小さじ2
水…200ml
牛乳…250ml
小麦粉…小さじ1+小さじ2
オリーブオイル…大さじ1
バター…5g
塩…小さじ1/2
こしょう…少々
作り方
1:サーモンは一口大(3cm角程度)に切って塩、こしょう(分量外)し、小麦粉小さじ1を振る。にんにくはみじん切り、玉ねぎは1cm角、ほうれん草は3cm幅に切り、しめじはばらしておく。
2:鍋にオリーブオイルとにんにくを入れて中火で炒め、香りが立ってきたらサーモンを入れて両面さっと焼いて取り出しておく。その後に玉ねぎを入れてよく炒める。
3:玉ねぎがしんなりしてきたら、しめじを入れてさらに炒め、バターと小麦粉小さじ2を振り入れて炒める。
4:もったりしてきたら水と昆布だしを入れ、鍋底についた小麦粉をへらでこそげ取るようにかき混ぜる。水分にとろみが出てきたら、ほうれん草を入れる。
▲鍋底にくっついている小麦粉のダマをていねいに溶かしていくと、おいしいとろみになります!
5:ほうれん草がしんなりして量が減ったらサーモンを戻して牛乳を加え、塩、こしょうで味をととのえる。沸騰する直前で火を止める。
▲牛乳を入れたら沸騰させないように気をつけて!
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あっという間の日本滞在で、2、3日後にはLAに帰りますが、今回初めて見た風景をシェアします!
▲なんと美しい富士山でしょう!そしてナイスショット私!
左手に見えますのは、世界が誇るMt. Fujiでございます。雲海を身にまとって絵画のようにそびえ立っております。
これは東京から鳥取に向かう飛行機の中で撮った写真ですが、こんなに美しい富士山を上空から見たのは初めてで(きっといつも寝ている)、この御姿には感動しました。
美しい国なんです、日本は。国土を大切にして、土や海を守って、食を守って、子供達を守って、優しい心の日本人であり続けたいと思いました。
それでは皆様、どうぞ素敵なクリスマスと、年末年始をお迎えくださいね。来年もよろしくお願いいたします。
スープ料理家/グラフィックデザイナー
鳥取県生まれ。アメリカ・ロサンゼルス在住。食品添加物を使わない商品開発、スープレシピの創作を行う。『東條真千子のやさしい鍋スープ』シリーズは発売から十数年続くヒット商品。