今日は「とっとりナチュラルガーデン」についてご紹介しますね。
とっとりナチュラルガーデンとは、鳥取の多種多様な植物たちを庭づくりのお手本にした方法のことをいいます。
植物本来の力や性質を活かし、四季が移ろうときに見せる植物の様々な表情を美しく組み合わせていきます。
しかも、肥料や農薬を使わず環境にもとてもやさしいのです。
和風・洋風・シャビー風など・・・どんなスタイルのお庭にも、とっとりナチュラルガーデンの手法は取り入れることができます。
その中から、地域のいいところを発見できるので「地方創生」な庭づくりともいえるかもしれません。
こちらの看板は、「とっとりナチュラルガーデン」を全国に発信しようと日比谷ガーデニングショー2015にて、PRするために作りました。開催中連日快晴の9日間に、約262,000人の来場者の方に鳥取の自然の魅力、新しい緑化スタイル「とっとりナチュラルガーデン」のすばらしさをお伝えすることができました。
今では世界的にも、とっとりナチュラルガーデンのような手法が主流となってきています。(鳥取は先進地といえます^^!)
そして今年は、とっとりナチュラルガーデンのきっかけとなった、全国都市緑化とっとりフェアから10年の節目の年です。
全国都市緑化フェアとは、昭和58年(1983年)から毎年、全国各地で開催されている花と緑の祭典です。平成 25年には、鳥取で開催されました。世界ジオパークのエリア内にある湖山池の雄大なロケーションでテーマガーデンは、全国的に人気のガーデンデザイナー ポール・スミザー氏が鳥取の風土に合う郷土の植物を使用したナチュラルガーデンを展開しました。
全国都市緑化とっとりフェア
ぜひ今一度この「とっとりナチュラルガーデン」を皆様に知っていただきたいと思います!これから何回かに分けて、投稿してまいりますのでぜひご覧ください。
皆様にも、おうち時間を緑で楽しんでいただけるきっかけになればいいな、と思います^^
鳥取県八頭郡八頭町にある、㈱遠藤農園 オズ・ガーデンを拠点に「庭から始まる楽しい生活」を提案するガーデンデザイナー。ナチュラルガーデンの第一人者、ポール・スミザー氏に学び、ガーデンコンテストで数々の賞を受賞。お客様に寄り添い、季節毎の表情が楽しめる宿根草やハーブをいかした庭づくりをしています。ナチュラルガーデン文化の普及にも力を注ぎ、地域と自然との繋がりを大切にした活動は、多くのガーデンファンを魅了しています。