食の探訪録|喫茶 燈

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編集長

さんいん キラリ

安来市伯太町にある大正屋醤油さん、その前にある赤瓦と苺色壁の平屋店舗が目印の「喫茶 燈」で今日のランチ。

昼前にもかかわらず次から次とお客さんの車が入っていく。

 

靴を脱いで玄関右が和室に置かれたテーブル席、左手は板間のテーブル席とカウンター席に分かれた店内は女性客で満席です。サービスカウンターにはカップや珈琲ポット、カトラリーが綺麗に並んでいた。

東母里の田んぼや山々、赤瓦の古民家を望めるカウンター席に落ち着いて週替わりのプレートランチを注文する。

 

本日のメインはイカ団子のチリソース、ほうれん草のナムル、サラダが付いたプレートに、大根のピリ辛炒めとトマトと玉ねぎのマリネの小鉢、野菜たっぷりの自家製味噌汁といったランチにコーヒー付き。

トロトロに煮込まれたイカ団子にはマイルドなチリソースがたっぷりとかかったご飯を欲する味付けだ。

大正屋醤油の醤油や地元産の減農薬、有機野菜を使った体に優しい料理。

近年、有機野菜農家さんやイチゴ農家が増えている安来市ならではの料理を提供するカフェや飲食店が増えている。うらやましい!

 

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記事を書いたひと

「さんいんキラリ」は山陰の厳選された『食・工芸・人・地』を季刊で紹介する文化情報誌として2004 年に創刊しました。
四季毎にさまざまなテーマで特集される山陰の豊かな自然環境、暮らしのなかで育まれた旨い料理に手仕事の工芸などを紹介し、山陰だけでなく全国の書店で販売されています。37 号から山陽方面まで取材エリアを広げ、山陰山陽の魅力を美しい写真と文章で綴っている情報誌です。