たぬきの伝説

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ライター

小林 遥南

先日、私が初の取材でお邪魔したのは、鳥取県のおとなり・岡山県の小さな村である西粟倉村(にしあわくらそん)。

鳥取道を車で運転していると、道の駅 あわくらんど の文字がいつも目に入り、休憩がてら立ち寄ったことも今までに何度かありました。

「あわくらんど」のひらがな6文字の並び、なんだかつい口に出してしまいたくなる響きですよね…!

この西粟倉村といえば、何となく「たぬき」のイメージが以前からあったんです。

え、分かる!という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

鳥取道をよく使う方であれば、あわくらトンネルの入り口がたぬきのお腹になっているのもよく目にすると思います。

そこを通るたび、 なんでたぬき?とずっと前から気になっていた私。

西粟倉村を訪れた時にも意識して見てみると、あわくらんどの看板や、村のマンホールにもたぬきがいました。

というのも、あわくら温泉には「たぬきの伝説」があるそうなんです。

”鎌倉時代のあるとき、村人が傷ついたたぬきが元気になって出てくる様子を見つけた。

気になった村人がそのたぬきの後を追ってみると、そこにあわくら温泉があった。”

取材時にこのお話をちらっと伺い、あぁ~~そういうことか!

と私の長年の疑問が解決されました。

そしてたぬきの傷を治してしまうほどのあわくら温泉…!ますます気になります。

動物にまつわる言い伝えを聞くと、その地域は昔から自然や野生動物と人間が共存している場所なんだなぁと感じますね。

西粟倉村にはいたるところにたぬきがいて、出会う度にときめいてしまいました(今回は本物には出会えませんでしたが…)。

そんな西粟倉村での記事を、現在書き進めているところです。どうぞお楽しみにお待ちください…!

▲ゆったりサブスクで温泉を楽しむたぬき。@あわくら温泉 元湯さん

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ライターのコメント

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ライター

小林 遥南

兵庫県在住。好きな食べ物はカレーとチョコレート。やる気になったら材料を買って帰ってスパイスカレーを作るのがマイブームです。なんだかゆる~い鳥取弁と、大自然に囲まれてちょっと不便なところが鳥取の好きポイント。静かでゆったりとしたカフェや、美味しいカレー屋さんが沢山あるのも気に入っています。