日記

海と童心

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ライター

中前朱理

秋晴れの某日、海を見に行きました。
釣り人や家族連れも多く、なんだか賑やかな海岸線。
そして相変わらず日本海はいい青さです。

海を見ていると、自分がまだ子供だった時のことを思い出します。
「未知のワクワクと出会える場所」
小さな私にとって、海はそんな場所でした。

海面を覗き見ると沢山の魚やタコにエイ、アメフラシやナマコなどもいて、初めて出会う存在にドキドキワクワク。
今となってはそんなに珍しいものではなくとも、子供の私にとっては刺激的でした。

大人になると「未知でないもの」が増えるからか、最近は無条件にワクワクできることが随分減ってしまったような気がします。
日常がつまらなくならないために、童心というものは少なからず必要なのかもしれません。

そう思い、何か不思議なものがいないかと海面を覗きこむと…何もいませんね。

いつでも出会える未知は未知とは言えないでしょうし、何もない日があるから特別な日もあるのでしょう。
来るべき未知との遭遇の瞬間に備え、童心を忘れずに生きていきたいですね。

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ライターのコメント

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ライター

中前朱理

鳥取は海も山もあって自然がいっぱい!というだけでなく、どこか懐かしい街並みや、ぬくもりのある可愛い民芸品の数々など、とにかくワクワクするものがいっぱいです。そんな素敵な景色の中でドライブするのも、お家でまったりスローライフを楽しむのも、色んな過ごし方を受け入れてくれるのが鳥取の好きなところ。普段は絵を描いたり、英語の勉強をしたり、ドライブに出かけたり、浅く広くいろんなことにチャレンジしています。