食の探訪録|山カフェ ヘブン

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編集長

さんいん キラリ

今日のランチは吉賀町蓼野にある「山カフェ ヘブン」。ナビを頼りに高津川の支流、雑草がはびこった有機栽培された田んぼを眺めながら蓼野川源流域をドライブです。

 

川辺に沿って数百メートル毎に人の営みがあるような集落のない森に囲まれた一軒家が続き、最上流部に目当てのお店がありました。バイク好き夫妻がこの地を気に入って広島から移住、開店して5年目となる喫茶店です。

 

 

周りから聞こえてくるのは川のせせらぎとセミの声、店先の車庫にはオレンジ色の派手なハーレーダビットソンが置かれ、古民家をリノベした店内に入ると、エントランス横に貼られたアメリカン・ポスターとカウンター席、奥の部屋には復刻アンティークソファー席が配置され、芥川龍之介全集、ゴルゴ13といった骨太書籍が並んだ本棚や昭和のセパレート型ステレオといった夫妻の趣向性の違いが現れた空間となっていました。

 

ベランダに増築されたテーブル席に落ち着いて、看板メニューのたまごサンドと自家焙煎コーヒーをいただいた。自家製パンとたまご焼きの甘みにシャキシャキレタスの絶妙なハーモニー、コクや苦味がマイルドな昔懐かしい喫茶店コーヒーといった相性抜群の組み合わせ。まるで昭和の純喫茶の味で、至福の時間を体験できました。

 

 

<さんいんキラリのインスタより>

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記事を書いたひと

「さんいんキラリ」は山陰の厳選された『食・工芸・人・地』を季刊で紹介する文化情報誌として2004 年に創刊しました。
四季毎にさまざまなテーマで特集される山陰の豊かな自然環境、暮らしのなかで育まれた旨い料理に手仕事の工芸などを紹介し、山陰だけでなく全国の書店で販売されています。37 号から山陽方面まで取材エリアを広げ、山陰山陽の魅力を美しい写真と文章で綴っている情報誌です。