初夏の強い陽射しの今日、倉吉市関金町にある旧国鉄倉吉線廃線跡を散策です。
青春映画の金字塔、『スタンド・バイ・ミー』気取りに線路伝いを歩いていると、突然竹林を覆われたシュールな空間に遭遇。幼少期、廃線前に一目見ようと法勝寺電車を一人で見に行って親を心配させた往時のの思い出が蘇った。
その後、向かったのは関金宿にあるクラシックカレーの名店「やまびこ」。小学時代に初めて食べた銀食器に入った黒々としたカレーに魅了され、その時の味わいに近いと年一で訪れるお店です。
カレー粉と小麦粉を炒って作る黒々としたポークベースのマイルドなカレー。「昔にくらべると甘くなった」と女将さんの言葉も、半世紀以上も地元の子どもやお年寄りに愛され続ける味を堪能しました。
<さんいんキラリのインスタより>
「さんいんキラリ」は山陰の厳選された『食・工芸・人・地』を季刊で紹介する文化情報誌として2004 年に創刊しました。
四季毎にさまざまなテーマで特集される山陰の豊かな自然環境、暮らしのなかで育まれた旨い料理に手仕事の工芸などを紹介し、山陰だけでなく全国の書店で販売されています。37 号から山陽方面まで取材エリアを広げ、山陰山陽の魅力を美しい写真と文章で綴っている情報誌です。