食の探訪録|前田商店

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編集長

さんいん キラリ

冬とは思えないポカポカ陽気に誘われて伯耆町にある「前田商店」でスタッフとランチ。

国内でも珍しいコンテンポラリーのナポリピッツァ店。

 

店主一人で切り盛りしているため、前菜とピッツァのコースだけとなったランチメニュー、まずはワンプレート盛られた前菜の登場。
自家製パテからオリジナルのポテトサラダ、海老とズッキーニにソテーなど旬の食材を見極めた絶妙な味付けでワインが欲しくなる。それもその筈、ナチュラルワインの品揃えだけでも300種以上といった山陰随一の前田商店さん。

他にもイタリア産の珍しい国外ドリンクの種類も豊富で、非日常の食事が楽しめるお店。今日は車で来ているためイタリアンサイダーを注文した。

  

そして吾輩を魅了しているチーズとハチミツが融合したファルマッジが運ばれてきた。

耳が大きく膨らんでいるのが特徴で、ふわふわな食感がありながらクリスピーな生地で香ばしく、中はチーズと融合してトロトロ。ハチミツの甘美な甘みがより食欲そそる魅惑の一品です。

 

 

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記事を書いたひと

「さんいんキラリ」は山陰の厳選された『食・工芸・人・地』を季刊で紹介する文化情報誌として2004 年に創刊しました。
四季毎にさまざまなテーマで特集される山陰の豊かな自然環境、暮らしのなかで育まれた旨い料理に手仕事の工芸などを紹介し、山陰だけでなく全国の書店で販売されています。37 号から山陽方面まで取材エリアを広げ、山陰山陽の魅力を美しい写真と文章で綴っている情報誌です。