森と人をつなぐ

もりのひと

パンを焼いたり、森で木を伐ったり木の実を集めたり。

薪を作ったり、畑を耕したり。

近所の方から季節の果実や野菜を頂いたりも。

 

森から採れる素材を使い、パンを焼くことで、森と人をつなぐ。

 

そんなスタイルを目指しておられる、パン屋さんです。

 

山・川・海で遊ぶ。

一緒にキャンプをする。

ご飯を作って食べる。

 

そんな中で気付いたのは「食は大切」ということ。

 

何を食べているか、材料は何なのか、この野菜の旬はいつなのか。

 

子どもたちに食を通していろんなことを伝えたいという想いを込めて、パン作りを始められました。

 

小麦は国産100%、できるだけ有機栽培の材料、八頭町産・鳥取産の材料を使用されています。

 

そして、天然の柿やブドウ、リンゴといったフルーツの酵母の力を借りてふくらませたパンを作っておられます。

 

基本の材料は自家製酵母・国産小麦・沖縄の塩・有機グラニュー糖の4つ。

 

卵は使わないため、卵アレルギーのお子様にもおすすめです。(※クロワッサンや一部のパンにバターを使用しています。)

 

店舗の隣にある山ではアウトドア体験もできます。

 

薪を割って、薪ストーブで暖をとったり、 山の中に入ったり。

山から採ってきた栗や山菜などを食べることも。

 

自然の中で体を思いきり動かしたり、遊んだり。子どもも大人も普段の生活では味わえない貴重な時間を提供されています。

 

「こうした体験を通して、森とつながれる場所でありたい」そんな想いが込められています。

 

鳥取県・八頭町で無農薬栽培された五穀米を入れた「五穀のカンパーニュ」から、オーガニックオリーブオイルとオーガニック砂糖のみを使って焼いている「ラスク」まで。

 

全国のみなさまへ、森や自然とのつながりをお届けされています。

 

 

#鳥取 #手作り #作る人

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ライターのコメント

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ライター

小林 遥南

自然から少し遠ざかると、日常生活の中では意識することが減る森の姿。自然とのつながりを届けてくれるパンがあれば、山の中を駆け回り過ごした幼少期いつでも思い出せますね^^