BREW LAB KURAYOSHIさんがビール事業を始めるきっかけになったのは、倉吉市初代名誉市民である磯野長蔵氏の功績を知るところから始まります。
磯野長蔵氏は日本の実業家であり明治屋社長、会長を務められました。その他にも、キリンビール設立発起人となり、キリンビール社長や会長を歴任され、ビール業界第1位の地位を獲得されました。
また、倉吉市に多額の寄付をし、苦学生の為に奨学金制度をつくるなど様々な分野に貢献されています。
BREW LAB KURAYOSHIさんは、その地元愛を多くの人に知って欲しいとの思いで、いつか倉吉でビールを醸造したいと思われたとのこと。
そして令和元年5月倉吉ビール株式会社を設立され、醸造所とレストランを併設した施設を完成されました。
伝統と、新しさ。
BREW LAB KURAYOSHIさんは、「白壁土蔵群」のほぼ中央に位置します。「白壁土蔵群」は国の重要伝統的建造物群保存地区に指定され、風情ある街並みが残されています。
この場所で、世界一美味しいビール造りを目指されています。
事業のコンセプトは「伝統」×「新しい」。そして自らも100年続く事業を目指し、暮らしに新しい提案をされています。そして何よりも、ビールと向き合う方たちとのお時間を大切にされています。
“周りの人たちを少しでも幸せにする為に”
BREW LAB KURAYOSHIさんは人に寄り添うビールであり、未来につながるビールであるようにチャレンジし続けられています。
「ビール×地域連携」麦芽の利活用
醸造工程における麦芽の糖化で使用した麦芽は、使用後もまだ栄養分が残っています。
この使用後の麦芽の利活用として地域の方とも連携されていらっしゃいます。平飼いをされている農家さんへ、麦芽を鶏の餌として利用して頂き、その代わりに健康な卵と交換しておられるそうです。
卵はレストランの料理へ使用したり、麦芽を使った焼き菓子を販売されています。こちらも絶品で数量限定の人気商品です。
「真心込める」に集中できる、倉吉は絶好の地。
BREW LAB KURAYOSHIさんでは、人に優しく人に寄り添い、そして未来につながる。
倉吉という土地で、真心を込めた、世界一美味しいビール造りを目指されています。
#鳥取 #ビール
人々の暮らしに寄り添ったビール造りがとっても素敵です。倉吉の地で発信される、新しいチャレンジを応援しています。