白菜と白ネギのミルクスープ

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スープ料理家

東條真千子

年によって違うでしょうが、2月は一年で一番寒いイメージがあります。日本にいた頃は、寒すぎて(極度の寒がり)毎日鍋で晩御飯を回していたような記憶が…。そんなこんなでこの時期必ず家にある野菜と言えば白菜、ですね。

白菜は煮ても焼いても炒めても生でもおいしい野菜ですが、ミルクでとろとろに煮込んだ白菜スープは、優しさとか愛情とかHAPPYとか、そんなものまでひっくるめた特別なものになるような気がします。

そしてそんな白菜のパーフェクトな相棒が白ネギ。特に鳥取の白ネギは、加熱するととっても甘くなるうえに、ネギ本来の風味もきっちり立つので、スープの味をキュッとしめてくれます。残念ながら鳥取の白ネギはアメリカでは手に入らないので、リーク(Leek)という、下仁田ネギのような太くて短いネギを使っています。

▲これはアメリカのリーク。結構ガサガサしてますが、煮るととろとろ〜っと甘くなります。この断面図が非常に大好き。

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白菜と白ネギのミルクスープ

材料(5~6人分)

白菜…10枚(600g)
白ネギ…3〜4本(400g)
お好みのだし汁…500ml
牛乳…200ml
生クリーム…150ml
塩…小さじ1杯半
こしょう…少々
バター…5g

作り方
1:白菜は横にして2cm幅に、白ネギは5mm幅に切る。

2:鍋にオリーブオイルを入れて中火にかけ、白ネギ、白菜の順に入れて炒め、しんなりしたらだし汁を入れる。

▲大量のようでも加熱するとカサがぐーんと減りますのでご心配なく!

3:沸騰したら弱火にして、ふたをして40分ほど煮る(圧力鍋を使う場合は20分圧をかける)。

4:牛乳、生クリーム、塩、こしょうを入れて、弱火のままゆっくりかき混ぜて、鍋の縁がふつふつしてきたらバターを入れて火を止める。

*ミルクと生クリームを入れたら沸騰させないように注意しましょう。

*写真のトッピングはピンクペッパーですが、なくても良いですし、お好みでこしょうを追加トッピングしても。

*スープのだしはお好みのもので。チキンブイヨン、昆布だし、かつおだし、干し椎茸だし、などなんでも。

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さて、LA通信。日本が最も寒い時期にこんな写真で恐縮です。

▲この黄色はお日様の色だなぁ〜といつも思います。

これはお花屋さんの写真ではなく、八百屋さん(公園でやるファーマーズマーケット)の写真で、菜の花です。日本の食用菜の花は、蕾がきちっと固い状態で売られていますが、アメリカではこんなんです。しばらくほっとくとどんどん咲きます。(笑)

これを見ると、おぉ〜春だ〜という気分になります。喜び勇んで買って帰って、なるべくお花を残すように気を付けながら、パスタなんかにして食卓に運びます。

あともうちょっと、あともうちょっとで日本にも春がやってきます。それまではぜひ白菜と白ネギのとろとろスープで心も体もあったまってくださいね!

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記事を書いたひと

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スープ料理家

東條真千子

スープ料理家/グラフィックデザイナー
鳥取県生まれ。アメリカ・ロサンゼルス在住。食品添加物を使わない商品開発、スープレシピの創作を行う。『東條真千子のやさしい鍋スープ』シリーズは発売から十数年続くヒット商品。