食の探訪録|御手打ちそば やま本

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編集長

さんいん キラリ

茹だるような熱波の今日、彦名町にある「御手打ちそば やま本」で、蕎麦と天ぷらを楽しもうと訪れると店先に貼られた歓喜の一文。

「夏季限定鰻を始めました」

早速、中庭の水盤を眺めながらカウンター席で鰻重をいただいた。

今はなき「てんぞ山本」といった天ぷらの名店を営んでいた店主、昭和49年に暖簾をかけて以来、タレを注ぎ足し、火入れを繰り返して仕込んだタレの鰻重復活。愛知県西尾市一色町産の養殖ウナギを蒸しと焼きを入れた関東風です。

店主の美意識が反映されたお重の蓋を開けると、香ばしい焼きの香りが漂った、蒲焼と関東風のいいとこどりをした極上鰻を堪能しました。

<さんいんキラリのインスタより>

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記事を書いたひと

「さんいんキラリ」は山陰の厳選された『食・工芸・人・地』を季刊で紹介する文化情報誌として2004 年に創刊しました。
四季毎にさまざまなテーマで特集される山陰の豊かな自然環境、暮らしのなかで育まれた旨い料理に手仕事の工芸などを紹介し、山陰だけでなく全国の書店で販売されています。37 号から山陽方面まで取材エリアを広げ、山陰山陽の魅力を美しい写真と文章で綴っている情報誌です。