食の探訪録|あんあん

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編集長

さんいん キラリ

心地よい陽気に誘われて食後のデザートは米子市茶町にある「あんあん」の天然ものの鯛焼き。

今はなき「みらく」の大判焼で育った私にとって、餡子ものを欲すると行きつけるお店です。

ひとつの金型で一匹ずつ焼く「一丁焼き」の鯛焼きのことを、愛好家の方々は愛情込めて「天然もの」と称しています。

店内に入ると、小さなカウンター席越しに丁寧に焼き上げる店主さん。創業30年の熟練を感じます。

一枚焼いては生地を流し込む金型を掃除して、そこに生地を流し込んで焼く。

それを延々と繰り返す店主さんを見ているだけで待つのも楽しくなりますね!

<さんいんキラリのインスタより>

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記事を書いたひと

「さんいんキラリ」は山陰の厳選された『食・工芸・人・地』を季刊で紹介する文化情報誌として2004 年に創刊しました。
四季毎にさまざまなテーマで特集される山陰の豊かな自然環境、暮らしのなかで育まれた旨い料理に手仕事の工芸などを紹介し、山陰だけでなく全国の書店で販売されています。37 号から山陽方面まで取材エリアを広げ、山陰山陽の魅力を美しい写真と文章で綴っている情報誌です。