きゅうりのビシソワーズ

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スープ料理家

東條真千子

子どもたちも夏休みに入る頃、これから暑さも本番!?
先週まで日本にいたのですが、気温もさることながら湿気が高くて、それだけで体がぐったり疲れてしまいます。水分補給をしっかりしながら、無理なくお過ごしくださいね。

さて、夏野菜は水分が多く体を冷やす作用があるものが多く、その代表格はきゅうり。きゅうりはほとんどが水分ですが、カリウムやビタミンCも含まれています。今日はきゅうりを使った爽やか味のビシソワーズをご紹介しましょう。

これ、じゃがいもと玉ねぎで作る冷たいスープにきゅうりのすりおろしを加えるだけなんですが、きゅうりの香りってこんなに爽やかなんだ〜!と再認識できます。

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きゅうりのビシソワーズ

材料(4人分)
きゅうり…1本
じゃがいも…1個
玉ねぎ…1/3個
にんにく…1/2片
バター…5g
チキンブイヨン…300cc
みりん…小さじ1 1/2
塩…小さじ1
こしょう…少々
牛乳…150cc

作り方
1:にんにくはみじん切り、じゃがいもと玉ねぎは薄切りにする。

2:鍋にバターとにんにくを入れて弱火で炒め、香りが立ってきたら玉ねぎを入れて中火で炒める。玉ねぎがしんなりしたらじゃがいもを入れて炒める。

3:チキンブイヨンを入れて、ふたをして弱火で15分煮る。

4:みりん、塩、こしょうを入れて火を止め、ハンドミキサーで滑らかなペーストにする。

5:粗熱が取れたら牛乳とすりおろしたきゅうりを加えてよく混ぜ、器に入れて冷蔵庫で冷やす。

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▲これはアメリカのきゅうり。短いものや、長いものや。日本のきゅうりに比べるとかなり太めです。

個人的な感想ですが、日本のきゅうりは味が濃くて身が詰まってる?感じがします。と言いますのが、アメリカのきゅうりは結構太めで水気がさらに多く、中はふにょっと柔らかいからです。きゅうりはパリンっとした日本のものがいいなーと、いつも思います。

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記事を書いたひと

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スープ料理家

東條真千子

スープ料理家/グラフィックデザイナー
鳥取県生まれ。アメリカ・ロサンゼルス在住。食品添加物を使わない商品開発、スープレシピの創作を行う。『東條真千子のやさしい鍋スープ』シリーズは発売から十数年続くヒット商品。