〈前回の記事はこちら→種蒔きから始まる藍染め|土地がひとつになる、心地よい循環①〉 季節の移り変わりを感じながら藍を育て、縫いから染めまで全て手作業でされている「藍染工房ちずぶるー」。 柴田さ […]
のびやかに、しなやかに暮らすあの人に会いたい。地元に根付き商売する人、
暮らす人、作る人、文化を発信する人たちをご紹介します。
見えない部分に魂を込めて|土地がひとつになる、心地よい循環②
種蒔きから始まる藍染め|土地がひとつになる、心地よい循環①
冬は雪深く、林業が盛んな鳥取県八頭郡智頭町(やずぐんちづちょう)の山間地域で、先代から受け継ぎ、藍染めをしている方達がいらっしゃいます。 「藍染工房 ちずぶるー」さんです。 4月中旬の快晴のある日。 ちょうど、藍の種まき […]
人とつながり、のんびり寛ぐ古民家カフェ
一面に田んぼが広がるのどかな景色の中で、明るく賑やかな声が響く。その声の主を訪ねて古民家をのぞくと、コーヒーを片手に老若男女、さまざまな年代のひとがそれぞれに寛ぎ、会話を楽しむ姿。入口横のキッチンから「いらっしゃいませ! […]
食を通して、自然に寄り添う医食同源
掘割に鯉が泳ぐ城下町、津和野。中心部から離れ、萩方面に抜ける県道13号線を進む。津和野川に沿って手入れされた田圃が続く。すると突然、風格ある明治時代の洋館のような素敵な建物が現れた。前庭に植えられている植物の側に、効能が […]
鳥と共にゆったり過ごす|野鳥撮影②
<前回の記事はこちら→大自然を写真に収める|野鳥撮影①> 普段は出身地の兵庫県・香美町小代区をフィールドに、父が営む造園業にお勤めの小林 諒多(こばやし りょうた)さん。 お仕事の空き時間やお休みの日に、趣味として野鳥の […]
大自然を写真に収める|野鳥撮影①
兵庫県・香美町小代区出身で、現在は隣町の豊岡市在住の小林 諒多(こばやし りょうた)さん。 小林さんのInstagramを覗いてみると、四季折々の広大な自然をバックに野鳥の一瞬を切り取った、目を引く写真が並んでいます。 […]
森の中にある心地よいひとりカフェ
中国山地に囲まれた広島との県境に位置する邑南町、於保知盆地を見下ろす峠を越えて向かうのは「こめじるし」さん。知る人ぞ知る、森の中にある小さなカフェ。木漏れ日に包まれたドライブで聞こえてくるのは小川のせせらぎと鳥の声、窓を […]
ないならつくる。この町で「変な古本屋」であり続けたい|鳥取を旅する④
〈前回の記事はこちら→自分の表現したいことを形づくる。小さな町だからできること|鳥取を旅する③〉 古本の町に愛おしい空間を 森木さんと同年代の女性が、古本と金継ぎの店を吉方町で営んでいると聞き商店街を離れる。住宅街の一角 […]
自分の表現したいことを形づくる。小さな町だからできること|鳥取を旅する③
〈前回の記事はこちら→つながりの密度を求めて|鳥取を旅する②〉 町の中で、ひとりを愉しむ時を 丸さんのお気に入りのお店が袋川沿いにあると聞き、アーケードを駅に向かって歩く。若桜橋の袂にある古い黄緑色の建物がめざす場所。細 […]
つながりの密度を求めて|鳥取を旅する②
〈前回の記事はこちら→東京からたどり着いた鳥取の地|鳥取を旅する①〉 丸さんを惹きつけるものは何か。「鳥取は山陰全体でいろいろな年代の人が混ざり、積極的につながり合ってお店づくりやイベントなどの行動を起こしています。しか […]
東京からたどり着いた鳥取の地|鳥取を旅する①
Travel through the old streets ― Tottoriお金儲けはできない。それでも住みたい町丸山伊太朗さん 若桜街道商店街の一角に、一風変わった店がある。1階のカフェは本やリーフレットなどの紙も […]
日常をカラフルに彩る
とある焼き菓子店で、スコーンを乗せたお皿が目に留まった。 絵付け皿と思ってよくよく見ると、練り込み技法でつくられた独特で可愛らしいミモザの絵柄。 聞けば、作家は鹿野在住という。 早速紹介してもらい、鹿野出身の新進の女性陶 […]