私がとりのひとライターを始めて一番最初に訪れたのは、鳥取県と兵庫県との県境に位置する人口約1,400人の小さな村、西粟倉村にある「西粟倉・森の学校」。現地に足を運んでみると、温かみのあるおしゃれなカフェと、苺が栽培されて […]
のびやかに、しなやかに暮らすあの人に会いたい。地元に根付き商売する人、
暮らす人、作る人、文化を発信する人たちをご紹介します。

小さなこの村を目的地に|人と自然の可能性発掘①

温故知新のつながり|みんなで楽しむ居場所づくり②
前回の記事はこちら→〈ふらりと集う場所を目指して|みんなで楽しむ居場所づくり①〉 地域の人、移住者の人、旅の人、さまざまな人がつながる複合施設「楽之(たのし)」。 その魅力は「ゲストハウス」や「飲食店」という言葉だけには […]

ふらりと集う場所を目指して|みんなで楽しむ居場所づくり①
鳥取市から南下し、智頭町へ向かう道中に広がるのは穏やかな農村。 田園風景を眺めながら目的地に車を進めると、「智頭宿」と言われる農村とは一風変わった、趣のある建物が並ぶ通りへと辿り着きました。 道の両脇にずらりと歴史ある古 […]

見えない部分に魂を込めて|土地がひとつになる、心地よい循環②
〈前回の記事はこちら→種蒔きから始まる藍染め|土地がひとつになる、心地よい循環①〉 季節の移り変わりを感じながら藍を育て、縫いから染めまで全て手作業でされている「藍染工房ちずぶるー」。 柴田さ […]

種蒔きから始まる藍染め|土地がひとつになる、心地よい循環①
冬は雪深く、林業が盛んな鳥取県八頭郡智頭町(やずぐんちづちょう)の山間地域で、先代から受け継ぎ、藍染めをしている方達がいらっしゃいます。 「藍染工房 ちずぶるー」さんです。 4月中旬の快晴のある日。 ちょうど、藍の種まき […]

人とつながり、のんびり寛ぐ古民家カフェ
一面に田んぼが広がるのどかな景色の中で、明るく賑やかな声が響く。その声の主を訪ねて古民家をのぞくと、コーヒーを片手に老若男女、さまざまな年代のひとがそれぞれに寛ぎ、会話を楽しむ姿。入口横のキッチンから「いらっしゃいませ! […]

食を通して、自然に寄り添う医食同源
掘割に鯉が泳ぐ城下町、津和野。中心部から離れ、萩方面に抜ける県道13号線を進む。津和野川に沿って手入れされた田圃が続く。すると突然、風格ある明治時代の洋館のような素敵な建物が現れた。前庭に植えられている植物の側に、効能が […]

鳥と共にゆったり過ごす|野鳥撮影②
<前回の記事はこちら→大自然を写真に収める|野鳥撮影①> 普段は出身地の兵庫県・香美町小代区をフィールドに、父が営む造園業にお勤めの小林 諒多(こばやし りょうた)さん。 お仕事の空き時間やお休みの日に、趣味として野鳥の […]

大自然を写真に収める|野鳥撮影①
兵庫県・香美町小代区出身で、現在は隣町の豊岡市在住の小林 諒多(こばやし りょうた)さん。 小林さんのInstagramを覗いてみると、四季折々の広大な自然をバックに野鳥の一瞬を切り取った、目を引く写真が並んでいます。 […]

森の中にある心地よいひとりカフェ
中国山地に囲まれた広島との県境に位置する邑南町、於保知盆地を見下ろす峠を越えて向かうのは「こめじるし」さん。知る人ぞ知る、森の中にある小さなカフェ。木漏れ日に包まれたドライブで聞こえてくるのは小川のせせらぎと鳥の声、窓を […]

ないならつくる。この町で「変な古本屋」であり続けたい|鳥取を旅する④
〈前回の記事はこちら→自分の表現したいことを形づくる。小さな町だからできること|鳥取を旅する③〉 古本の町に愛おしい空間を 森木さんと同年代の女性が、古本と金継ぎの店を吉方町で営んでいると聞き商店街を離れる。住宅街の一角 […]

自分の表現したいことを形づくる。小さな町だからできること|鳥取を旅する③
〈前回の記事はこちら→つながりの密度を求めて|鳥取を旅する②〉 町の中で、ひとりを愉しむ時を 丸さんのお気に入りのお店が袋川沿いにあると聞き、アーケードを駅に向かって歩く。若桜橋の袂にある古い黄緑色の建物がめざす場所。細 […]