鳥取県鳥取市の老舗商店が並ぶ瓦町商店街、近くを流れる川からの風が心地よい、コトとモノの店【BRUN×WORKS(ブランワークス)】さん。 ステンドガラスがはめ込まれた扉の向こうに見えるのは、作り手の気配を感じる生活道具、 […]
のびやかに、しなやかに暮らすあの人に会いたい。地元に根付き商売する人、
暮らす人、作る人、文化を発信する人たちをご紹介します。
魔法でモノはできない|人とものを結ぶ①
食を支える“甘くない”酒造り
その昔、酒を醸造することを「かむ」と言ったそうです。これは、当時酒を造るのに米を口中で噛みつぶして吐きだし、瓶に貯えて発酵させたことにちなみ、「かもす」はこの「かむ」が変化したものといわれています。 山根酒造場さんでは、 […]
鳥取の真の地酒を追求して
中川酒造さんは、鳥取県東部地域では最も古い歴史を誇る酒蔵。創業は1828年(文政11年)にさかのぼり、以来、長年伝えられた伝統を守りつつ、丁寧な酒造りを行っておられます。 日本海に面した鳥取市は冬の時期には非常に寒く、ま […]
紡ぐ蔵人たち|米子市・稲田本店②
前回の記事はこちら→〈縁を結ぶ「稲田姫」|米子市・稲田本店①〉 鳥取県米子市に位置する創業350年の酒蔵「稲田本店」。老舗として縁を結ぶお酒をつくり続けるこちらの酒蔵で、酒づくりを行う蔵人・太田 竜義(おおた たつよし) […]
縁を結ぶ「稲田姫」|米子市・稲田本店①
10月中旬、取材に訪れたのは鳥取県西部・米子市に位置する稲田本店さん。稲田本店は「稲田姫」ブランドを取り扱う鳥取の老舗の酒蔵。その創業は1673年(延宝元年)で、なんと350年もの歴史を誇っています。そんな歴史ある酒蔵を […]
江戸時代から繋ぎ続ける「天のない」酒造り
江戸時代、安政6年(1859年)に創業された諏訪酒造さん。智頭町の宿場町の街並みの中に酒蔵があります。 諏訪泉の銘は、蔵の裏手にある諏訪神社から。 「いつもの食卓に寄り添う、幸せな食卓を創るお酒」を醸す、歴史ある酒造場で […]
“ほんもののおいしさ”で農と食をつなげる
前田農園(まえたのうえん)さんの加工品は、無添加で全てが手作り。 自家製野菜を取り入れた、ごはんのおともや調味料を製造されていらっしゃいます。 前田農園さんのある鳥取県北栄町の特産品と言えば、大栄西瓜・砂丘長芋、ミニトマ […]
燗で華開く純米酒|若桜・太田酒造場②
前回の記事はこちら→〈喜びに満ちた酒造り|若桜・太田酒造場①〉 鳥取県八頭郡若桜町で、100年以上酒造りを続ける太田酒造場。 太田酒造場は、2004年から原料となる酒米づくりに力をいれています。 「日本酒業界で […]
喜びに満ちた酒造り|若桜・太田酒造場①
町の95%が森林に囲まれた、鳥取県八頭郡若桜町。 幻想的で妖精や妖怪が住んでいそうな山には、水と美の神様「若桜弁財天(わかさべんざいてん)」が祀られています。町の皆さんは昔から「べんてんさん」と呼んで大切に祀ってこられた […]
アメリカと鳥取と食文化|やさしい味の記憶②
〈前回の記事はこちら→ 大事なものを守る方法|やさしい味の記憶① 〉 スープ料理家の東條 真千子(とうじょう まちこ)さん。 東條さんがお住まいなのは、日本より遥かに大きな国土を持つアメリカのロサンゼルス。 アメリカの人 […]
大事なものを守る方法|やさしい味の記憶①
「今晩の夜ご飯は、野菜たっぷりのスープを作ろう。」 私がそう思ったのは、スープ料理家の東條 真千子(とうじょう まちこ)さんのお話を伺った日のこと。 先日、アメリカ・ロサンゼルスにお住まいの東條さんとオンラインでお話をさ […]
『木の子』の魅力を届ける|八頭・北村きのこ園②
前回の記事はこちら→〈美味しい『木の子』ができるまで|八頭・北村きのこ園①〉 鳥取県東部に位置する、自然豊かなまち・八頭町にある北村きのこ園さん。とりのひとマルシェでも「エリンギィ」や「えのき」のお取り扱いをさせていただ […]